(2) 情報収集
1] 視察・勉強会等
ア. 視察・勉強会等の考え方
●会を継続的に発展させていくためには、幹事一人ひとりの意気込みがポイントになる。これは、ただ会の活動を遂行し、形にしていけばよいのではなく、他の市民団体や事例を視察し、相対的に自分たちの活動について位置づけ評価し、常に新しい“空気”を感じ取っていくことが重要である。
●また、今後の新しい事業の推進には、間違いのない方向性を打ち出し、それにできるだけ効率的に取り組むための定期的な勉強会もしていかなければならない。
イ. 視察・勉強会等の方法
a. 視察
1] 先進的な取り組みをしている市民団体や事例の視察は、幹事全体で定例的に年1回は行なう。また、検討すべき問題が発生した場合には、随時組み入れていく。
2] 視察事例の選定については、情報・記録班において1年ほど前からいくつかの候補をあげて幹事会で検討していく。
3] 視察費については、積立てを行なうなどして4分の3は自己負担し、4分の1は会の負担とする。
4] 視察直後に反省会を行い、また、その報告は会報に資料として参考になるような形にして掲載する。
b. 勉強会
1] 勉強会は、検討するべきテーマをリストアップし、その中から最も緊急性の高い案件を順に選び、月1回のペースで行なう。
2] 勉強会での検討材料の収集等については、情報・記録班が行なう。この中では、例えば、講師の招聘交渉も含める。
3] 勉強会で収集した情報についても、まとめて会報に資料として参考になるような形にして掲載する。