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●活動プログラムのコースは、首都圏からの交通の便が良いという利点を活かし、週末の日帰り型コースと週末の1泊2日のコースにする。プログラム・メニューについては(表1-3-4)のようなものが考えられる。

 

表1-3-4 YTCVの活動プログラム例

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事例 森を育てる週末実習隊(キープ協会)のプログラムと企画作成上の留意点

 

■プログラムを企画する上での留意点

1]楽しく実施:1泊2日で達成感を味わえるように、目的、目標を絞ったプログラムを作る。能率よりも一人一人の個性を尊重しあい、各自マイペース且つ協力しながら作業を進める。

2]安全確保:事故を未然に防ぐための準備・説明を大切に。

3]参加者の意見の取り入れ:ワークショップ形式などで、参加者と一緒にプログラムをつくる。

4]的を得た企画の作成

 

■プログラム例

●森の徐間伐(枝打ち・間伐)

●ブナの森づくり

●ヤマネとヒトの「出会いの場」づくり(エンカウンタースペースづくり)

●池づくり

●鳥類標識調査のための伐採作業

●自然遊歩道の整備

●生き物の住み家や隠れ家づくり

 

 

 

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