(2)活動憲章
●活動目的を対外的に明快でわかりやすく、かつ、強くこの活動をアピールできる「活動憲章」創設することとし、次のような文言を提案する。
<活動憲章>
・私たちは、寄居の子供たちや子孫のために里山の自然を守ります。
・私たちは、寄居の里山の自然を守るためにトンボやホタルなどが棲める空間や環境づくりを行います。
・私たちは、寄居の農林業生産者と消費者とのネットワークづくりを行い、農林業の振興に貢献します。
・私たちは、寄居の里山の自然を活かして子供たちや親子のための環境学習活動を行います。
・私たちは、環境にやさしい新しいライフスタイルについて提案します。
(3)組織体制
ア. 組織体制の規定
●当会組織は、次のような団体として規定し、特定非営利活動団体としての法人格取得を検討する。
1]里山の自然保護、2]農林業振興、3]環境学習活動、4]環境保全のための新しいライフスタイルのあり方について総合的に考え、実践的に活動を展開する
環境NPO
イ. 組織体制の強化策
●こうした組織体制の強化策については、次のような考え方で取り組む必要性が出てきた。
・本格的に活動に取り組むのであれば、もはや片手間のボランティア仕事ではできない。専従スタッフを配置し、それが中核となって活動しなければどうにもならない時期にきている。
・専従スタッフを配置するためには、新たにその給料として年間400万円程度の収入が必要である。
・年間400万円程度を確保する収入の目処は立たない。それは、やってみないとわからないことでもあり、これからの実践的な試行錯誤しか方法はない。