に示す。図によれば、インパルス応答は、ハミングウィンドウがかけられたことにより、両端に向けて減衰の大きい形状となっている。また、周波数応答はウィンドウの効果により滑らかな形状となっており、周波数0.03(周期33秒)よりも長周期波側ではほぼ100%の透過率となっているが、それより高周波側では非常にシャープに感度が下がり、0.05(周期20秒)で1/2となり、0.065(周期15秒)付近で0となるようになっている。
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