*アルゴスブイ
人工衛星追跡型の漂流ブイでアルゴスシステム〈仏国立宇宙開発センター(CNES)と米国航空宇宙局(NASA)、米国海洋大気局(NOAA)が共同開発したプロジェクトで、人工衛星から受信したデータを地上局に送信し、CNESの付属機関であるアルゴスセンターで解析処理後、利用者に渡すシステム〉により運用されています。
ブイの位置は、NOAA衛星に向けて電波を発射し、衛星によって受信される周波数から算出されます。このブイは、風圧の影響を殆ど受けないので、ブイの位置を時々刻々受信し、その軌跡を辿ることにより海流の流路が分かります。