(f)船体構造を理解し正しい貫通穴のあけ方、金物の取付けができること。
(g)金属管工事の要点を知っていること。
(7)機器装備工事
(a)関係図面にしたがって正しい取付けができること。
(b)取付け後の操作面、保守面などの適否が検討できること。
(c)機器の外被の形式のそれぞれの特異点を理解し、形式に応じた正しい取付けができること。
(8)配線工事
(a)配線図のケーブル記号と合ったケーブルの選択ができること。
(b)ケーブルの長さの計測ができること。
(c)ケーブルの長さの計測値によりケーブルの切断作業ができること。
(d)ケーブルの種類に応じた構成内容が理解できること。
(e)ケーブル布設の要領を知り正しい作業ができること。
(f)ケーブル固縛、テーピングの種類と要領を理解し必要な要具の選択及びバンドの加工ができること。
(9)結線作業に従事する者に必要な知識及び技術
(線端処理)
(a)がい裝及びシースの取り除く寸法が各機器ごとに異なることが理解できること。
(b)がい裝及びシースの取り除きが正しく行えること。
(c)がい裝及びシースの端部のほつれが正しく防止できること。
(d)心線の正しい出し方ができること。
(e)心線への水分滲透の防止処置ができること。
(f)心線被覆の処理要領が理解できること。
(g)圧着端子を心線の太さによって選択でき圧着工具により取り付けられること。
(h)機器内での心線の束ね要領が理解できること。
(10)結線
(a)結線図の内容が理解できること。
(b)記号通りの端子に心線が取り付けられること。
(c)多心線には色別覆のあることを知っていること。
(d)端子盤のR.S.T、U.V.Wの記号の意味を理解し、それぞれに取り付ける色別ができること。
(e)端子部の清掃要領を知っていること。
(f)清掃に用いる溶剤を正しく使えること。
(g)ねじ込み端子の取付け要領を知っていること。