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●交通システムを考える

エネルギー効率のよい交通体系をつくる

 

●エネルギー効率のよい地域交通システムのために

 

●交通需要マネージメント(TDM)

交通をスムーズにして、交通量をへらすため、大都市などでは“交通需要マネージメント(TDM)”の手法がとり入れられていく必要があります。

 

●高度道路交通システム(ITS)

マルチメディア時代にふさわしい、高度な情報通信技術を用い、ヒトと道路と自動車の最適な関係、また安全性、輸送効率などが、ひとつの情報システムとして実現されます。

 

●違法駐車の排除

都市部では違法駐車をなくし、荷受け施設などの拡充、そして環状道路やバイパス、さらに交差点システムの整備が進められます。

 

交通需要マネージメント(TDM)主な手法
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●公共交通機関を整備・活用する

 

●オムニバスタウン構想の推進

TDM施策、バスサービスの改善、関係インフラ整備などの諸施策を総合的・集中的に実施することにより、バスを中核に据えたモビリティ社会の形成を推進していく必要があります。

 

●鉄軌道系交通機関の整備、利用促進

地下鉄、新交通システム、モノレール、ライトレールトランジットなど、エネルギー効率のよい鉄軌道ネットワークの整備を進めます。

 

●エコ定期券の導入

一枚で、休日に家族を含めて使える「エコ定期券」を導入し、公共交通機関での利便性にむけて、さらに創意工夫を加えていきます。

 

●交通機関間の結びつきを強める

いくつかの交通機関が重なる駅やバスターミナルなどでの、アクセスサービスと機能のアップをはかります。たとえば、鉄道と空港や旅客船ターミナル、高速バスのつながりを、パークアンドバスライド、バイクアンドライド施設などの整備により進めます。

 

 

 

 

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