」)浦賀水道における通航船舶の余裕距離
(昭和42年浦賀水道船舶交通実態調査報告書 東京商船大学船舶運航技術研究会)
巻末参考資料5.1.4参照
浮標線に対して 大型船 約160m
?側壁および浅水影響
側壁方向の制限された狭水路を航行中の船舶は浅水航行時と同じ様に船体まわりの流体が自由に流れないために流体力を受ける。片側のみ制限された航路においても、受ける流体力が左右非対称となり、船体全体が近い方の側壁に吸引される。
操船者によっては水路の形状を充分に把握して航行することを求められるところである。
側壁および浅瀬付近における影響について図5.1-1および図5.2-2により、次のまとめを行った。