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プログラムを作成し、その思想、ポリシーをその設計に組み込ませることが如何に重要であるかが十分に読み取ることができた。また、石油開発掘削と科学研究掘削にはリスクの程度の差はあれ、科学研究掘削においても同様に安全・環境管理の手法の検討が重要であり、我々の深海掘削船の研究開発における今後の重要な課題であることが認識し、これらの論文により、我々の課題の回答とはならないが、我々の今後の検討の手がかりとなる情報を得ることができた。

また、他の参加者からも参加したセッションの中から特に興味のあった論文について全訳していただいたので以下に掲載した。

 

以上の全訳した論文のタイトル及び筆者は以下の通りである。

?OTC8282 海水中において有効な刷新的な電気機械式遠隔操縦システム

A.Terribile and R.Schiavon, Tecnomare S.p.A., and R.Lanza, Ansaldo-Nuclear Division

?OTC8357 セミ・サブマーシブルドリリングユニットに取り付けられたファイバー

ロープとサクションアンカーを使用して行う、緊張レグ係留装置の大規模な実地試験

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?OTC8361 小型構造物の信頼性及びリスク特性

Robert Bea,Dept.of Civil&Environmental Engineering,University of California at Berkeley,and Tom Miller,UNOCAL Corporation

?OTC8362 MARSリスク管理プログラム

Michael A.Curole,Shell Deepwater Development

?OTC8364 ALARP設定手法としての安全・環境プログラム

Kenneth E.Arnold and Denise B. McCaffery, Paragon Engineering Services,Inc.

?OTC8365 安全・環境管理プログラム(SEMP)ケース・スタディ

Jay T.Hoyle,P.E.,Paragon Engineering Services,Inc.,and J.DAVD DYKES,Taylor Energy Company

?OTC8431 複合材生産ライザーの設計

DoD.Baldwin and N.L.Newhouse,Lincoln Composites,and K.H.Lo,Shell Oil Products Company,and R.C.Burden,Hydril Company

 

 

 

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