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問2-2-95

燃料油について正しいものに○,誤っているものに×を付けなさい。

( ) (1) 残留炭素分が多いと,燃焼室内に堆積物を増加させる。

( ) (2) 水分が多いと燃焼しないため,堆積物や摩耗の原因となる。

( ) (3) 灰分か多いと,燃焼不良や堆積物の原因となる。

( ) (4) セタン価,セタン指数とは,混合安定性に対する値である。

( ) (5) 比重そのものは高くても低くても,機関の運転に大きな影響は与えない。

 

問2-2-96

次の文章は,燃料油の性状について述べているが,正しいものに〇,誤っているものに×を付けなさい。

( ) 1. 混合安定性とは,燃料油と潤滑油が混ざった時の安定度合いをあらわす。

( ) 2. 残留炭素分は,良好な燃焼を得るためにある程度必要な成分である。

( ) 3. 燃料油中の硫黄分は燃焼により亜硫酸ガスとなり,水と化合して硫酸となって各部に腐食を起こす。

( ) 4. ディーゼル機関は良好な燃焼を得るため,適切な粘度の燃料油を使用することが必要である。

( ) 5. 比重そのものは機関の運転には影響しない。

 

問2-2-97

冷却水について正しいものに○,誤っているものに×を付けなさい。

( ) (1) 防錆剤は,水中にある金属の表面に強い安定した保護被膜を形成させる。

( ) (2) 亜硝酸塩素の防錆剤は毒性が少なく,一番利用されている。

( ) (3) 酵素系の防錆剤は毒性が強いので注意が必要である。

( ) (4) 防錆剤の濃度管理はどのメーカーのものでも同一なので,基準値も同一である。

( ) (5) 防錆剤は,海水でも清水でも利用できる。

 

問2-2-98

潤滑油に求められる性質を4つ書きなさい。

(1)____________________________________________________

(2)____________________________________________________

(3)____________________________________________________

(4)____________________________________________________

 

 

 

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