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問2-2-92

潤滑油について正しいものに○,誤っているものに×を付けなさい。

( ) (1) 潤滑作用とは,軸受面に油膜を形成し,応力や衝撃を分散させることをいう。

( ) (2) 潤滑油に海水が混入した場合,強い塩酸を生成するので,腐食を防止するため強力な酸化安定性が要求される。

( ) (3) 金属面に油膜を作り,酸化作用を防止する作用を防錆作用という。

( ) (4) 油中に水が混入した場合,直ちに水と油を分離して除去する必要があるが,この作用を清浄分散性という。

( ) (5) 潤滑油は温度変化の影響を受けにくい粘度指数の高いものを選ぶ必要がある。

 

問2-2-93

次の文章で正しいものに○,誤っているものに×を( )内に付けなさい。

( ) 1. 潤滑油の作用として,1)潤滑作用 2)冷却作用 3)密封作用 4)清浄,分散作用 5)防錆作用 6)応力分散作用 がある。

( ) 2. 潤滑油は使用により汚れると粘度が増加しアルカリ価が増加する。

( ) 3. APIサービス分類で「CC」とは中負荷用のプレミアム用潤滑油を表わす。

( ) 4. 潤滑油の消泡性とは泡立ちしにくい性質で,泡の発生が多くなると軸受等の損傷の原因となる。

( ) 5. FCC油は流動接触分解で作られ,触媒のアルミナシリカゲルが残存し短時間に物理的な摩耗を起こしたり,燃焼がしにくい特性をもつ。

 

問2-2-94

燃料油の成分と機関への影響について関連のあるものを各々線で結びなさい。

 

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