問2-2-5
次の文は部品の点検及び検査について述べているが,正しいものに〇,誤っているものに×をつけなさい。
( ) 1. 修理するか交換するかの判断は,修理基準や使用限度などの整備基準を参考にするが,過去の経験に基づいて最終決定するのがよい。
( ) 2. 外観点検で,まず外部の欠陥を目視点検するが,表面状態,破損の有無,腐食の状態に留意すればよい。
( ) 3. 重要部品は,主要寸法を計測し,整備基準に従って,限度を超えたものは修正又は交換する。
( ) 4. 目視で発見できない傷や亀裂は,磁気探傷を行ない,非磁性の部品については探傷しなくてよい。
( ) 5. 現場での硬度検査には,持ち運びが便利なショア硬度計の他に,ハードネスタによる軽便測定法もある。
問2-2-6
次の各問いで,正しいものには○,誤っているものには×を( )内に記入しなさい。
( ) 1. 非破壊検査には,浸透探傷検査(カラーチェック)と,磁気探傷検査(マグナフラックス)があり,磁気探傷検査ではすべての金属の傷の検査ができる。
( ) 2. 浸透深傷検査(カラーチェック)での浸透液の洗浄は,前処理の洗浄と同様に十分に行う必要がある。
( ) 3. 磁気探傷検査(マグナフラックス)での検査後,24時間以上経過すれば脱磁処理の必要はない。
( ) 4. クランクシャフトのジャーナル部とピン部の傷は,研削加工でアンダーサイズに修正し使用できるが,熱処理や窒化などの硬化処理によっては,アンダーサイズ加工ができないこともある。
( ) 5. バルブローテータは高回転時の吸排気弁の追従性を向上させる部品で,一般的にはバルブ質量の大きな吸気弁に装備される。