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エコロジー推進事業

ドライバーのモラルに呼びかけ、自動車からの二酸化炭素排出の抑制運動に取り組んでいます。

■エコドライブ推進運動の実施について

自動車からの二酸化炭素排出を抑制するためには、自動車エンジンの改良等のハード面の対策だけでなく、運転をする人自身が環境にやさしい運転を心がけることも重要なことです。
このことは、わが国の自動車の保有台数が、約7000万台に達している現状から考えると、国民全体の運動として推進していく必要があります。
そこで、平成9年度の事業として「エコドライブ推進運動」と称し、環境にやさしい運転のための十カ条を定め、ポスター、リーフレット、ステッカー(自動車貼付用)を作成。主として物流事業者を対象に配布し、普及・啓発を図ってきました。

●エコドライブ10のおすすめ

(1) 無用なアイドリングをやめる。(アイドリングストップ)
(2) 経済速度で走る。
(3) 点検・整備をきちんとし、タイヤの空気圧を適正にする。
(4) 無駄な荷物を積まない。
(5) 無駄な空ぶかしをやめる。
(6) 急発進、急加速、急ブレーキをやめ、適切な車間距離をとる。
(7) マニュアル車は早めにシフトアップする。
(8) 渋滞をまねく違法駐車をしない。
(9) エアコンの使用を控えめにする。
(10) マイカーの利用者は、相乗りに努める。また、公共交通機関が利用可能な場合には、できる限り公共交通機関を利用する。

 

 

 

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