エコロジー調査研究事業

地球環境を守るために、交通に関する調査委員会を設けています。

　

■環境負荷低減型税制に関する調査

現行の自動車関係諸税を燃費効率を考慮したものに再編成するなどの方策により、ユーザーが低燃費車を取得するように誘導する施策の検討を深めるための調査を実施しております。（委員長・東京大学石谷久教授）

　

■地球環境問題に関する意識調査

平成9年4月に運輸政策審議会総合部会において取りまとめられた「運輸部門における地球温暖化問題への対応方策」の提唱を受け、運輸部門における民間主導の地球環境対策のひとつとしてボランタリー基金の設立など、先行的な取り組みに対する意識調査を実施し、その成立可能性と実施のための条件整備についての検討を行うこととしています。

　

■地球温暖化防止に資する新たな交通システムに関する調査

地球環境に配慮したモビリティの高い社会を創造するために、運輸部門において技術開発を進めるべき重要課題として、新しい交通システム（表面効果を利用した高速輸送機関など）を抽出し、それらシステムの構成を明らかにし、技術開発要素とその解決方法、コスト分析、二酸化炭素低減効果等に関する調査を行うものです。（委員長・東京大学佐藤浩名誉教授）

　

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