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上高を300ミリ。ニーリングを使いますと、さらに70ミリ下げたことです。中扉部にスロープ板を装着可能としております。前中扉間のフラット部分は極力広くとりまして、車いすを2台置けるスペースを確保しております。

フロントのタイヤの間ですけれど、ホィールハウス部の通路幅は、800ミリ以上を確保しました。各種新装置ですが、トルコンAT、ホィールパーキング・ブレーキシステムをフルエアにしたということが特徴かと思います。

エンジンについては従来に比べて小さめの、ATと合わせてということでございましたので、7リッター級のインタークーラーターボ、馬力的には現行と遜色のない馬力を出せる小排気量で省エネにも配慮した車にしてございます。

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室内です。ショウモデルということもありまして、運転席付近は多少通路幅は狭くなっておりますが、実際にお届けする車の場合は850ミリまで広げることは可能でございます。

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中扉部にはスロープ板を装着できるようになっています。奥に車いすを止めるスペースと固定装置が見えております。シートははね上げ式です。左の写真が真ん中でちょっと切れていますけれど、ニーリングした場合、70ミリぐらいの差が出ますよということでございます。

 

 

 

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