各本部 消防ワイド 東西南北
★少年消防クラブ合同結団式!
白根地区(事)消防本部(新潟)
当本部では、少年消防クラブの3校合同結団式を実施した。
平成6年に白根市の小林小学校、平成7年に大通小学校が活動を開始、そして、今年度から月潟村の月潟小学校が活動を開始したことから、3校による合同結団式が実現した。
★今も・昔も 火の用心!
水戸市消防本部(茨城)
北消防署では、平成10年のNHK大河ドラマに「徳川慶喜」(水戸徳川家出身)が放映されることにちなみ、「慶喜公の時代も今も火の用心」の文字を庁舎に掲出した。標語,デザイン・製作は、全て署員により行われた。
★国際交流員を招いて職員研修!
坂城戸倉上山田(組)消防本部(長野)
当本部では、毎年、多方面から講師を招いて職員研修を実施している。今年は、坂城町国際交流員としてアメリカから来日中の、ティムさんを招いて「外国人から見た日本」という題で職員研修を実施し、ティムさんの流暢な日本語と話術で楽しい一時をすごした。
★マラウイ共和国と消防援助協定
東京消防庁 高輪消防署
マラウイ共和国(アフリカ大陸南部の内陸国)と当署は、使節団公館の火災時における消防援助の協定書にサインを交わした。バレタ大使は「防災は世界共通の願いですから。」と消防に深い理解を示し、署長と固い握手を交わして今後の協力を誓いあった。
★なぜ 車が燃えるの?
東京消防庁 豊島消防署
消防署の裏庭に置かれた車両火災を起こした車を目の前に、豊島消防少年団員は、署員から車両火災について説明を聞いた。団員たちは、真剣な眼差しですっかり燃え尽きた車体や焼けただれたタイヤに触れたり車内を覗き込み、火災の恐ろしさを再認識していた。
★消防団救助操法大会実施!
東京消防庁 西新井消防署
西新井消防団では、従来から実施している可搬式ポンプ操法と救助操法を同時に行う操法大会を実施した。これは、地域に密着した消防団が、震災時等に救功活動が速やかに行えるよう、消防操法大会の機会をとらえ、消火技術とともに救助技術の向上を目的として実施したもの。
★国内初のFF二重殻タンク埋設
東京消防庁 北多摩西部消防署
国内で初めてとなるプラスチック製タンクの埋設が当署管内で行われた。
初めての埋設となるため、自治省消防庁等の関係者が多数視察するなか、タンク据付や施行方法を中心として、新基準に基づき細部にわたり審査が実施された。
★老人ホームと町内会が応援協定
東京消防庁 秋川消防署
特別養護老人ホーム麦久保園と地元町内会が災害時応援協定を結んだ。災害時、消防隊到着までの間に老人ホーム近隣の協力が大きな戦力となることから、ふれあいネットワークの1つとして協定を結んだもので、すでに八つの老人ホームが町内会等と応援協定を結んでいる。
★火災ゼロ祈願 白山登山!
松任石川広域(事)消防本部(石川)
「火災ゼロ祈願」の登山を夏山開きにあわせて行った。これは課長補佐及び署長補佐で組織する補佐会が災害防止に通じるユニークな活動と企画・実行したもので、職員に送られ出発した補佐11人は、霊峰・白山の山頂奥宮で無災害と全国消防職員の健康と安全を祈願した。
★老人ホームと近隣住人、合同訓練
奈良市消防本部(奈良)
特別老人ホーム「サンタ・マリア」とその周辺住民で組織するボランティア会との間で災害時における応援協定が締結された。それに伴い、当施設において夜間の火災を想定した訓練を実施した。また、応急担架作成と傷病者搬送方法などの講習会も行った。
★心肺蘇生で人命救助!
中和広域(組)消防本部(奈良)
高田消防署管内の社会福祉施設で、呼吸・心臓停止の女性に救急隊到着までの間、心肺蘇生を行った当施設職員2人(中尾さん、鈴木さん)に消防長から表彰状が授与された。2人は、高田消防署主催の普通救命講習を受講したばかりであった。
★女性消防士、只今奮闘中!
東大阪市消防局(大阪)
当局としては初の女性吏員、2人(勝谷・安西両消防士)が大阪府立消防学校で男性消防士に負けじと、各種の訓練に取り組んでいる。各本部から派遣された98人中、女性は2人だけ。「辛い訓練も互いに励まし合って頑張っています。」と元気良く訓練に励んでいる。
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