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わが町

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〜万葉のふるさと高岡〜

 

高岡市は、富山県の西部に位置し、富山湾に臨む自然と風土に恵まれたまちで、天平18年(746年)、越中国守として赴任した万葉の歌人・大伴家持が、この地の景観や風物に深く感銘し、多くの歌を詠んだことから、奈良・飛鳥とならぶ「万葉のふるさと」として全国に知られています。

また、江戸時代初期に加賀藩二代藩主・前田利長公が、城を築き加賀藩の産業の中心としたことから、伝統産業が多く、なかでも銅器や鋳物の生産は現在でも全国一を誇っています。近年は、アルミ、薬品、紙、パルプ等の産業も発展し、日本海沿岸で有数の工業都市となっています。

当市では、四季を彩るイベントが多く開催され、春には、豪華絢爛な桃山文化を蘇らせる「高岡御車山祭」、夏には、日本海側随一の「高岡七夕まつり」や古代万葉の世界と現代をつなぐ壮大な野外音楽劇「越中万葉夢幻譚」、秋には、万葉集全巻を朗唱する「高岡万葉まつり」、そして冬には、日本海の新鮮な魚介を豪快に食べる「日本海高岡なべ祭り」など、訪れた人に熱い感動とおだやかなときめきを伝えております。

この「万葉のふるさと高岡」を、1本部・3署・4出張所、職員196人、消防団員918人の消防体制で守っております。

 

高岡市消防本部

消防長 後藤正孝

 

 

 

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