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日本財団補助事業

研究成果報告会

大規模油流出事故対応のための防除技術の研究開発

 

海上災害防止センターでは、日本財団の補助金を受けて、海洋環境の保全並びに海上災害の防止に寄与するため、各種調査研究を実施いたしております。

この度、平成3年度から平成8年度に実施いたしました「大規模油流出事故の対応のための防除技術の研究開発」により、世界で初めての高粘度油対応の新型油処理剤を開発するとともに、油防除の新しい技術としてムース化油の焼却処理技術を開発いたしました。

これらの新たな防災技術の調査研究の開発成果を発表するとともに、今年1月に発生した「ナホトカ」号事故の対応を例に油防除に関する講習会を開催し、防災関係業者の方々に幅広く研究成果をご活用いただくよう、下記により研究成果報告会・講習会を開催いたします。

多数の方々のご参加をお待ち申し上げております。

日時 平成9年11月7日(金)13:00〜17:00

会場 横浜海上防災基地

(横浜海上保安部内)

横浜市中区新港町無番地

電話045-201-1673(内線648:機動防除隊)

定員 250名

参加料 無料

資料 当日受付にて配布いたします。

PROGRAM

13:00 開会 海上災害防止センター理事挨拶

13:10〜15:00 研究成果報告

・ムース化油の焼却処理の実用化について

(主任調査研究員 浜中崇典)

・高粘度油用油処理剤の開発

・航空機散布処理剤の開発

(調査研究員 荒川直秀)

15:00〜16:00 講習会

・大規模油流出事故の対応について(調査研究室長 小倉秀)

16:00〜17:00 特別講演会

・流出油と海洋生態系

(元東京大学教授 農学博士 徳田拡士氏)

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交通の案内

〒231横浜市中区新港町無番地 横浜海上防災基地

※JR桜木町・関内駅から約1.6km徒歩約25分

 

主催 海上災害防止センター

後援 海上保安庁 海上防災事業者協会

 

 

 

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