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ライフサイエンスシリーズ「緩和ケアにおける症状観察とコントロール」

 事業名 保険医療に関する教育及び調査研究
 団体名 ライフ・プランニング・センター 注目度注目度5


テグレトール:200〜600mgを2分して1日2回,放散性の痛みに鎮痛薬と併用します。

トリプタノール:10〜30mg夜1回を神経損傷が原因となった痛みに単独で用いたり,鎮痛薬と併用します。最近は,トリプタノールだけでなく,このような痛みに抗不整脈薬(メキシチレンなど)や局所麻酔薬や全身麻酔薬を少量使うことが多くなりました。

リンデロン,デカドロン:神経圧迫痛,実質臓器内病変による痛み,狭い体腔内(骨盤内など)の病変による痛みなどに鎮痛薬とともに用いると鎮痛効果を高めます。腫瘍周囲の浮腫を軽くすることで痛みが和らぐとされています。最初はやや多量(50〜100mg)を,次いで維持量として症状が抑えられている量(2〜4mgを4〜6時間ごとなど)を経口投与します。効果がなければ2週以内に中止すると副作用が少なくてすみます。

ジアゼパム(セルシン):10mg夜1回または5〜10mgを朝夕2回,骨格筋の痛み(筋攣縮痛)に用います。筋攣縮痛には温湿布,マッサージ,トリガーポイントへの局所麻酔薬とコルチコステロイドの注入なども有効です。

これらの薬や他のいくつかの薬は,鎮痛補助薬と呼ばれ,鎮痛作用のない薬ですが,痛みに伴う不安やうつ状態の解消や鎮痛薬の副作用防止の目的にも使います(表12)。

 

期待した効果が得られないときの検討

 

文献でみるほどモルヒネが効かないという人がいます。その理由を調べてみますと,次のようなことが原因とわかりました。

 

 

 

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更新日: 2019年8月10日

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