(1)真密度、見かけ密度(全体の体積と全体の重量)及び水分値を求める。 (2)全体重量と水分値から団体部分の重量を求める。 (3)固体部分の重量と真密度から、団体部分の体積を求める。 (4)全体体積と団体部分の体積から、間隙の体積を求める。 (5)間隙の体積と団体部分の体積により、間隙比を求める。 (6)全体重量と水分値から、水の重量を求める。 (7)水の重量から、密度を考慮して(通常は1とする)、水の体積を求める。 (8)水の体積と間隙の体積から、飽和度を求める。 R.2.5.粒径分布
(1)真密度、見かけ密度(全体の体積と全体の重量)及び水分値を求める。
(2)全体重量と水分値から団体部分の重量を求める。
(3)固体部分の重量と真密度から、団体部分の体積を求める。
(4)全体体積と団体部分の体積から、間隙の体積を求める。
(5)間隙の体積と団体部分の体積により、間隙比を求める。
(6)全体重量と水分値から、水の重量を求める。
(7)水の重量から、密度を考慮して(通常は1とする)、水の体積を求める。
(8)水の体積と間隙の体積から、飽和度を求める。
R.2.5.粒径分布
本年度の研究では19mm、6.7mmといった代表的な粒径について、試料に含まれるこれ以下の大きさの粒子の量を計測した。ばら積み貨物に関する研究では、試料の粒径分布を計測しておくことが一般的である。粒径分布は一般に、図2.2に示したような粒径加積曲線で表される。粒径加積曲線の横軸は粒径であり、対数目盛で表す。縦軸は通過重量百分率であり、通過重量百分率は、一般に試料の乾燥状態の重量に基づいて表す。通過重量、百分率10%に対応する粒径をD10で表す。また同様に30%に対応する粒径をD30、60%に対応する粒径をD60で表す。
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