日本財団 図書館


ごあいさつ

 

吹田市長 岸 田 恒 夫

002-1.gif

 

「廃棄物&リサイクルシンポジウム」研究・交流全国集会に、全国から遠路ご参加くださいました皆様方、また、市民の皆様方にも多数ご参加いただき、ありがとうございました。

近年、廃棄物をめぐる状況は、地球環境保全からも重要な課題を抱えており、その中で廃棄物処理法の改正、廃棄物処理・リサイクル技術の向上等の新たな研究開発もされてきており、リサイクル社会の構築を目指す上において、ますます重要な時期にさしかかっております。このような時期に、全国の皆様方にご参加いただき「廃棄物&リサイクルシンポジウム」研究・交流全国集会を開催できましたことは、本市の資源リサイクルセンター、また、財団法人千里リサイクルプラザの5周年を記念した、たいへん時宜を得た集会でありました。

私たちのまちでは、廃棄物対策といたしまして、昭和61(1986)年3月に「廃棄物処理基本構想・基本計画」を策定いたしました。廃棄物の減量、資源の有効利用、公害の未然防止を掲げ、廃棄物の5種分別収集の実施、また、破砕選別工場とリサイクルセンターの機能を併せ持った資源リサイクルセンターの建設、民間活力を導入して財団法人千里リサイクルプラザを設立し、今日までリサイクル社会構築のための事業を実施してまいりました。

資源リサイクルセンターは、平成元(1989)年厚生省に創設された「廃棄物再生利用総合施設整備費」補助金制度の第1号の適用を受けた施設です。さらに、平成5(1993)年には、厚生大臣からクリーン・リサイクル・タウンとして選定されたところです。

21世紀を迎えるいま私たちがおかれています状況は、これまでただひたすら“ものをつくる”ことにより文化・文明が発達し、物質的に豊かな生活が享受されることにより、地球環境に大きな負荷を与え、自然循環が損なわれつつあります。19世紀から20世紀初頭にかけては“産業革命”があり“もの”づくりが大きく発展しましたが、21世紀には“環境革命”をおこし、“いきる”環境を問いなおしていくことが必要になっているのではなかろうかと考えます。

「廃棄物&リサイクルシンポジウム」研究・交流全国集会には、市議会議長、厚生省の吉岡リサイクル推進室長補佐、大阪府の本田環境局長様等々、各界からご来賓の皆様におこしいただき、また、全国からご参加いただきました自治体、事業者・市民・研究者の皆様により活発な発表、意見交換が行われ、リサイクル社会構築に向けて一歩を歩み出す会合になりましたことを感謝申し上げます。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION