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1 都道府県名

 

宮崎県

 

2 モデル地区名

 

宮崎北地域安全活動モデル地区

 

3 重点となる活動項目

 

(1)自転車盗、オートバイ盗等の盗難被害の防止

(2)小・中学生等の子供、女性、高齢者等の犯罪被害防止

(3)地震、火災等の災害発生時の被害の防止

(4)通学・通園路、神社・公園、暗がり等の環境整備

(5)独居・寝たきり高齢者等の友愛訪間

(6)青少年の非行防止

(7)飲酒運転、携帯電話の使用、シートベルトの不使用等による交通事故負傷の防止

(8)地域安全の広報啓発

 

4 活動事例

 

(1)活動事例の概要

ア 地域安全推進大会の開催、参加者250名

イ 地区別地域安全権進大会の開催、参加者延300名

ウ 地域安全推進協議会役員会・幹事会の開催、参加者延305名

エ 悪質商法からの被害防止講演会の開催、参加者250名

オ 駐輸場等の自転車、オートバイの防犯診断と指導の実施、参加者延107名

カ 金融機関、景品買取り所の防犯診断の実施、参加者23名

キ 通学・通園路、神社・公園、暗がり等の危険カ所の点検、防犯灯の点検等と環境整備の実施、参加者延130名

ク 子供緊急避難所「お助けハウス」設定活動の実施、参加者延250名

ケ 青少年の溜り場、神社・公園、繁華街等の夜間パトロール並びに少年補導実施、参加者延270名

コ 地域安全街頭キャンペーンの実施、参加者延96名

サ 「走行中の携帯電話追放」立て看板の作成・掲出〜7月4日5枚掲出

シ 防災訓練(避難訓練、消火訓練、炊き出し訓練、救急法訓練、独居高齢者・身体不自由者の安否確認訓練)の実施、参加者延363名

ス 独居・寝たきり高齢者等の友愛訪間の実施、参加者延312名

セ 街頭における歩行者、自転車乗りに対する交通指導の実施、参加者延165名

ソ 地域安全広報紙、事件ニュースの作成・配布・回覧〜6回、(合計6600枚)

(2)参考的な活動事例

〜自主防災組織の結成並びに防災訓練の実施〜

モデル地区は、宮崎平野東部の地震の巣窟である日向灘の海岸に近接した低地帯に位置しているために、日向灘で大地震が発生した場合、地震・津波による家屋の倒壊、道路・橋梁の破壊、人家火災の発生等大被害が予測される地域である。

モデル地区では、災害発生時の被害防止活動を地域安全活動の一環と受け止め、阪神・

 

 

 

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