日本財団 図書館


1 都道府県名

 

滋賀県

 

2 モデル地区名

 

草津警察署管内パイロット地区

 

3 重点となる活動項目

 

(1)広報啓発活動

(2)自主地域安全活動

(3)犯罪発生抑止、予防活動

 

4 活動事例

 

(1)広報啓発活動

ア 地域安全ニュース「まちかど」の発行

地区防犯自治会の予算をアップして地域安全ニュース作成の専従職員を雇い、地域の身近な事件、事故、話題等を掲載し住民に知らせている。

毎月2回発行 一回の発行部数2000部 草津市・栗東町内の各組に回覧。

イ 地域安全パレードの実施

全国地域安全運動初日に、同運動を盛り上げることを目的に、草津市役所からJR草津駅までの間の商店街を中心に、県警音楽隊、カラーガード隊、地域安全連絡所班長、ジュニアポリス隊、レディースホース隊等によるパレードを実施し、安全啓発用チラシや啓発グッズを配布した。(参加人員約500名)

 ウ 自転車盗防止啓発活動

婦人パトロール隊「レディースホースクラブ」では、4月15日、栗東トレーニングセンターから栗東中学校に自転車通学する生徒を対象に、自転車盗難防止啓発チラシおよび蛍光キーホルダーを配布し、自転車盗難防止啓発活動を推進した。

エ タイムリーな新聞広報

地域安全活動について広く地域住民に知らせて理解と協力を得るため、地域安全についての各種活動.行事について新聞広報を積極的に行い、地域住民に対し、タイムリーに地域安全の話題を提供した。

(2)自主地域安全活動の推進

ア 各級・各種の研修

・地域安全連絡所責任者および地域安全指導員合同研修会の開催

地域安全連絡所責任者および地域安全指導員を自治体毎に招集し、警察署長をはじめ生活安全課長、地域課長らが各々の任務、活動方法、生活安全センターとしての交番、駐在所のあり方について説明した。(参加人員草津市 340名 栗東町 210名)

・セキュリテイハウスにおける班長研修会の開催

地域安全活動のテーマのひとつである「犯罪等に強い居住環境整備活動」の一環として、関係企業等の協力を得て、赤外線センサー装置等の各種防犯機器を設置した《セキュリティハウス》の展示を実現し、同ハウスを見学しながら地域安全連絡所責任者班長の研修会を実施した。(参加人員30名)

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION