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住宅における不便な点については、市調査によると、65歳以上から80歳以上までを5歳刻みでみた場合、不便な点のうち常に最も多いのは「建物が老朽化している」で回答者の2割を常に超えている。次いで多いのは「庭の手入れや管理が、面倒である」が2割。「家が狭い、部屋数が足りない」が1〜2割となっている。この調査結果をみる限りでは、住宅改造によって改善可能な箇所を改造することはいうまでもなく、それと同時に、高齢者の家族構成、身体状況に合った住居への積極的な住み換えが大きなニーズとしてあることがわかる(図表3-2-9)。

 

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