(2)その他上屋類の設置イメージ ここでは、歩車道の区別がなされているが、歩道幅員が3m未満であり、原則として上屋の設置が困難な状況にあると想定されるバス停に対する上屋等設置のイメージについて提示する。 ?@歩車道がガードレール(フェンス)により区分されているケース ◆想定する上屋等のイメージ バス停部のガードレール等の開口部(延長上)に看板(例えば、付近案内図や観光案内図等)状の施設を設置し、この上部に小規模な軒(庇)を歩道側に設けた形状の施設を想定する。 こうした施設を活用することにより、既設のバス停標識のみでは充足できない“やさしさ(快適性)”の付加・向上が期待され、また標識を幅広型バス停標識に変更することにより明瞭性の向上も可能となる。付加される快適性の要素としては、「車道からの泥・水はねの防止」や「排ガスに曝されない」等があげられる。 さらに、立ち・座りがしやすい形状のベンチ(寄り掛かる・荷物を置く等も可能)を併設することにより、利便性の向上にも資することが想定される。
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