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3.既存文献調査

3−1調査方法

 既存文献調査は海洋データ・情報の利用に関する以下の資料を参照し、海洋データ・情報に対するニーズについてとりまとめを行った。

 

  海洋調査データの相互利用のための互換性の向上に関する研究

  海洋調査データの相互利用のための互換性の向上に関する研究(その2)

  海洋調査データの相互利用のための互換性の向上に関する研究(その3)

  多元的情報の加工処理技法に関する調査研究報告書(1)

  多元的情報の加工処理技法に関する調査研究報告書(2)

  海洋情報の数値化ならびに提供方法の研究

  海洋情報の提供方法の研究海象分野

  海洋情報の提供方法の研究−海洋地質・海洋生物分野

  海洋情報・データ利用の周知及び提供体制整備の在り方に関する調査報告書

  海洋・情報の提供体制に関する調査研究報告書

  海洋情報の需要調査

  JODCニュース

 

3−2調査結果

 アンケート調査結果及び聞き取り調査結果により得られた意見について既存資料を調査した結果、オンライン化の要望、窓口の一本化、高品質のデータの必要性等が既存の調査においても得られていることがわかった。(資料55p右下)
 オンライン化については、昭和58年の調査時に既に要望があり、平成6年の調査では、観測データ、文献資料情報等について、オンライン提供の需要が有ることがうかがえる。(使用58p右下)窓口の一本化については、昭和56年の調査時に要望があり(資料55p上)、所在情報の充実の面(s57)(資料55p左下)、JODCへのデータの集中(s59)等の面から検討されており(資料59p左下)、昭和63年の調査時にも要望が出されている。(資料58p上)高品質のデータについては、昭和62年の調査などで、メッシュデータ等の加工データの要望が出されている。(資料61p下)

 

 

 

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