

酸素吸入の理解と適用 在宅酸素療法のよりよい実践のために
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安静時にはPao2が70mmHg近くあっても、運動をしたり労作をするとずっと落ちてしまうならば、そういうような労作のときにだけでも使うべきではないかということもあります。保険適用外になるので、ここらも問題が残っています。
3)酸素供給源の選択
従来は酸素ボンベでやっていました。私どもが15年前に最初の在宅酸素療法をやるときに、現在、ホスピス・ケア研究会の世話人をしておられる季羽倭文子さんがちょうど日本大学の訪問看護室主任でしたが、酸素ボンベを家庭においておいて、万が一火事のときにはどうするのだろう、あるいは、そのときの責任は誰にあるのだろうなどずいぶん心配したものです。最終的には火災予防という問題は、酸素業者が消防署への連絡によって解決していく性質のものである、しかし酸素の処方者としての責任は主治医にあるということです。また、液体酸素も利用されつつあります。これも今後期待される供給源です。
また、前述のように酸素濃縮器がいろいろと考案されてきています。濃縮器にはいい面がありますが、これにもいくつかの問題点がないわけではありません。停電時の対応(これは小さなボンベを備えておく)、ビニール管内の水滴貯留なども注意しておかねばなりません。
4)経済上の問題
酸素を適用するのに、保険ではどの程度、そしてまた保険外でどの程度かかるかということがあります。濃縮器を購入する場合、あるいはリースの場合なども、それぞれ問題が出てきます。これらについては、酸素業者および濃縮器のメーカーにはかなり細かい資料がそろえてありますので、ナースは早いうちに必要な時に間に合うように資料を取り寄せておくとよいでしょう。
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集計期間:成果物公開〜現在 更新日:
2008年8月30日 |
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