日本財団 図書館


「国際機関誘致の経緯と現在の状況について」

 

横浜市

 

国際機関誘致の考え方
1 総合計画での位置づけ
横浜市総合計画「ゆめはま2010プラン」での考え方
・世界の人びとが安心して働き、学び、暮らし、憩える都市「世界都市横浜」を、再生、創造し、横浜らしい魅力や世界への情報発信力などをたかめる。
・世界都市横浜の再生と創造にむけた3つの柱
(1) ビジネスの拠点:ワールドビジネスセンターの整備
(2) 交易ゾーンの形成:ワールドトレードセンターの整備
(3) 世界の発展と平和への貢献:パートナーシッププラザの整備
・パートナーシッププラザ整備の基本的考え方
パートナーシッププラザは、世界的課題に取り組む国際機関に立地スペース提供や事業活動支援を行うほか、市民や横浜市による多様な国際協力を推進するための拠点として、現在の国際協力センターを充実する事により整備する。

 

2 横浜国際協力センターの概要
(1) 目的:横浜へ誘致した国際機関等の活動拠点、及び今後誘致する国際機関等へのスペースを確保し、建設当初より国際平和を基本コンセプトとし、国際機関の誘致を進める戦略的施設と位置づけている。
入居機関のうち、横浜市の国際化に資するものについては、賃貸料、共益費などを無償提供している。
(2) 施設の位置:横浜国際平和会議場(パシフィコ横浜)の会議センター・ホテル棟5階及び6階
(3) 延べ床面積:8,142.34?
事務所面積:5階3,081.27? 6階1,579.22?
(4) 入居機関:国連世界食糧計画(WFP)
国際熱帯木材機関(ITT0)
アジア太平洋都市間協力ネットワーク(CITYNET)
アメリカ・カナダ大学連合日本研究センター

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION