とのことであり、食品卸センター形成の可能性がある。

ｂ．配送センター立地は地域の産業雇用にも貢献する

　H運輸業によると、配送は深夜や明け方などの時間帯に行われることが多く、このような時間帯 におけるドライバーへのサービス（食事、入浴など）が配送センターには求められているとのことである。

（カ）須美は住宅地としての可能性が考えられる

　幸田地区内のE製造業の寮生のうち約4割が幸田町に家を建てており、「須美のあたりは 本社や他の製作所にも近いことから住宅地としてよいかもしれない」との声があった。

（キ）須美では地元からの開発需要があり、まとまった土地供給が可能

　幸須美では以前工業団地の要望があり、最近では地元から道の駅に「憩の農園をつくってほしい」 との声がある。
　また、ゴルフ場開発の話があったときには、地元の意向を伺った際に80haの用地確保ができたが、 結局必要面積120haには満たなかった。なお、この80haは土地の権利関係が複雑なため、この単位でないと売買が難しいとのことである。

（ケ）桐山には選果場跡地40ｈａがある

　桐山では、みかんとなしの選果場跡地の有効利用が課題になっている。

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