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インターネットの有効活用の調査研究

 事業名 地方行政情報処理技術の研究指導
 団体名 地方自治情報センター 注目度注目度5


 

参考資料

1インターネットの概要
(1)インターネットの歴史
インターネットは、元来1960年代末に米国でARPA(米国防総省高等研究計画局)が開発した軍事研究者用の通信ネットワークであった。冷戦という時代背景の下で、核攻撃を受けても生き残れる通信ネットワークを目指して、当時既に複数のホストコンピュータをネットワーク上で連結させる分散型ネットワーク構造を考案していた。
1970年代に入り、異なる機種で利用可能なOS(基本ソフト)であるUNIXが開発され、ARPAの技術者はUNIX上で異機種のコンピュータ同士をつなぐための通信技術(パケット交換方式)を開発した。この時、米国政府は回線の大容量化等のARPANETの支援施策を講じ、これにより、ARPANETは軍事利用の枠を超えて、民間も含む研究目的利用へと変質することとなった。そして、この間研究開発された通信プロトコル(規約)TCP/IPが、1983年に正式採用されることとなり、今日のインターネットの原型が完成した。
ARPANETは、1970年代を通じて軍中心に利用されてきたが、これとは別にNSF(全米科学財団)がこのネットワークに注目し、各地のスーパーコンピュータと研究機関を結び、スーパーコンピュータが購入できない研究機関でも利用できるような仕組みCSNET(コンピュータ科学研究ネットワーク:後のNSFNET)を考案した。この際、高速回線使用料の負荷を分散させるために、各研究機関、大学とスーパーコンピュータ間を直接結ぶのではなく、近隣の研究機関を結んだ地域ネットワークを構築し、そのポイント同士を結ぶネットワークのネットワーク方式を採用した。
この間、1982年にはARPANETとCSNETが、ネットワーク間の相互乗り入れを実施していたが、NSFNETに発展する頃には、IBMやDEC等の大手メーカーも独自のネットワークを構築することとなった。NSFは、非営利会杜のANS(Advanced Networking Services)に資金援助をしてNSFNETを運用させていた。しかし、NSF自体が政府機関であるが故に、NSFNETを私的目的や商業目的には利用できず、当時の利用者は公共機関の職員や研究者のみであった。
その後、大手企業の研究所等がインターネットに接続することとなったが、一般の人や中小企業の研究者等からのインターネットヘの接続ニーズが高まり、国防総省やNSFとは関係のない一般の人々が、違法接続によるインターネット使用を始めた。このため、連邦ネットワーク協議会はインターネットの商業利用を解禁し、1991年にNSFは公的利用以外の私的アクセスを提供する企業グループCIX(Commercial Internet Exchange)を設置した。このCIXがIIJ等に代表される商用プロバイダの原型と言える。
そして、インターネットの爆発的普及に大きく寄与したのが、ハイパーテキスト形式で情報を検索できるワールド・ワイド・ウェッブ(WWW)とGUI(グラフ

 

 

 

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