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船舶電気装備工事ハンドブック・設計編

 事業名 船舶の電気装備に関する技術指導
 団体名 日本船舶電装協会 注目度注目度5


 

3.3 配線器具

船用配線器具は、できる限り日本工業規格(JISF)品を使用すべきであり、これらには次の規格が制定されている。

 

 3.3.1 区電盤及び分電盤

区電盤は、配電盤から電力を受けてこれから更に分岐して他の区電盤、分電盤に給電する盤で、分岐回路に配線用遮断器(MCB)又はヒューズ付スイッチを備え、金属箱に収められている(JISF8824−84.8829−84)。

分電盤は、区電盤とほぼ同様であるが、一般に分電盤の分岐回路は直接負荷へ給電する(JISF8823−84.8828−84)。ただし、電源側にスイッチがある場合には、各分岐回路にはヒューズのみを備えればよい。

なお、JlSFで制定されている区電盤及び分電盤は、回路電圧が250V以下の主として電灯に給電する目的のものであるが、動力用の区電盤及び分電盤についても、電圧の相違による部分を除いては、上記の区電盤及び分電盤に準じて設計すればよい。

 

 3.3.2 船外給電箱

船外給電箱は、船外(主に陸上電源)から船内に給電する際に、船外給電線と配電盤に至るケーブルとを接続する接続箱であって、ケーブル接続用端子、遮断器又はヒューズ付スイッチ、検相灯又は相回転指示装置を備えている(JISF8825−84.8830−84)。ただし、船外給電箱は、接続ターミナルとして主文は非常配電盤に組込まれることもある。

船外給電箱と配電盤間のケーブルは、固定配線とし、配電盤上に電源表示灯及びスイッチ又は遮断器を備えなければならないが、一般には遮断器が使用される。

船内電源と船外電源とが非同期の状態で並列に接続されることを防止するため、発電機用ACBと配電盤上の船外給電箱用遮断器と

 

 

 

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更新日: 2019年4月20日

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