港内には、コンテナ・ターミナル(25,000平方m)および穀物ターミナルがある。
コンテナ・ターミナルには、長さ300mの埠頭(水深14.0m)があり、最大6万DWT船の収容が可能である。コンテナ用高架クレーン(能力40トン)1基、トランステイナーなどの荷役設備がある。
穀物ターミナルには、長さ200mの埠頭(水深14.0m)があり、1時間に付き穀物1,500トンの船積みが可能である。
大豆おぴ小麦貯蔵用のサイロ(能力13万トン)がある。
長さ450mの埠頭(水深14.0m)は、85,000DWTバルク・キャリア2隻の同時収容が可能である。
長さ180mの民間肥料会社所有の埠頭は、最大6万DWT船(最大吃水10.97m)の収容が可能であり、燐酸鉱、塩素酸カリウム、水酸化アンモニウム、燐酸、硫酸などの荷揚げが可能である。
タンカー・ターミナルには、長さ213.35mの埠頭があり、長さ240m、最大吃水10.06mまでのタンカーの収容が可能である。各種化学肥料荷揚げ用のパイプライン、各種貯蔵タンクなどの設備がある。
清水、食料、燃料、般用ガスオイルなどの供給が可能である。
曳船は11隻(250馬力〜2,100馬力)が使用できる。
船舶修理施設は、lmaos Fernandes Ltda。(一般機械修理)、Cia Estaleiros Rio Grande S.A.(エンジン、船体、艤製品修理)、Metalock do Brasil S.A.(エンジン、船体、艤製品修理)などの修繕設備が使用できる。
1992年の入港船舶数は2,097隻(51,380,340DWT)に達している。