わが国からの主要輸出品目は、輸送機器、一般機器、電気機器、化学品などであり、ウルグアイからの輸入品目は、繊維原料、魚介類、羊毛、衣料、飼料、肉類などである。
わが国からの直接投資額（1990年度までの累計）は、約2，461万ドル（38件）に達している。わが国の経済協力（1991年度までの実績累計）は、（1）有償資金協力が71億6，600万円、（2）無償資金協力が3億5，100万円、（3）技術協力が46億3，200万円に達している。
わが国からの経済協力は、技術協力が中心であり、1989年に日本・ウルグアイ技術協力協定が締結されている。
日本の対ウルグアイODA額は、1990年実績で446万ドルに達している。対ウルグアイ援助国としては、日本はドイツ（24．9%）、イタリア（24．6%）、フランス（21．3%）に次いで第4位（12．8%）となっている。
わが国は、1921年9月24日にウルグアイとの外交関係を樹立し、1934年に両国間の通商航海条約を締結した。
第2次世界大戦中の1942年にウルグアイは、対日宣戦を布告したが、大戦後の1952年12月2日に国交を回復した。
1974年には両国間の査証免除協定に調印した。
1989年には技術協力協定を締結し、わが国の対ウルグアイ技術協力が活発化した。
近年、経済関係を中心に友好協力関係が発展し、経済分野を中心にウルグアイの対日関心が高まりつつある。
