ウルグアイの保有船腹量は、1993年が約149,000 G/Tで、平均船齢が23年に達しており、不経済船、老朽船が多数を占めているため、これら老朽船の代替、近代船の増強を必要としている。
従って、1993〜94年には、一般貨物船3隻(1,397 G/T)、コンテナ船2隻(34,697 G/T)、旅客フェリー1隻(235 G/T)、漁船1隻(384 G/T)、曳船1隻(266 G/T)など合計8隻(36,833 G/T)が老朽船もしくは過剰船舶として処分され、これに代りRo/Ro貨客船3隻(2,569 G/T)が増強された。
この結果、94年末現在の保有船腹量は、前年の96隻(149,317 G/T)、平均船齢23年から、91隻(125,053 G/T)へと、隻数で5隻、トン数で24,264 G/Tの減少となったが、平均船齢はやや改善されて、21年となった。