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 このうち、国際協力事業団(JICA)による受入れは、通信・放送、保健医療、運輸交通部門が主体となっている。海外技術者研修協会(AOTS)による受入れは、自動車、精密機器などの分野を中心に行なわれている。

 日本の専門家および調査団派遣は、農業、保健医療、運輸交通などを中心に、88年度末までの累計で478人(専門家108人、調査団369人)に達している。

 エクアドルに在留する邦人数は、長期滞在者と永住者を合わせて88年10月末現在333人である。長期滞在者は、キト、グアヤキルなどの都市に在留する商社、メーカー、JICA派遣専門家、JETROなどの駐在員およびその家族である。永住著の約半数はマニラ麻やアメリカ・バームなどの栽培従事者であり、残りの半分は現地企業の従業員である。

(9)輸出実績 わが国からエクアドルヘ輸出した新造船は、次の通りである。

 

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