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通じてベネズエラ湾に連なり、外航船の出入が可能であるため、マラカイボ湖周辺の油田地帯から生産される石油・石油製品の輸出輸送に利用されている。

 主要水路は、サゾ・フェルナンドからシウダド・ボリバル、プエルト・オルダス、サン・フェリクスを経てトクピタに至る水路、カリプトからサン・ジァンを経てパリア湾に至る水路、およびマラカイボ湖に注ぐエスカラン河の水路である。

 これら内陸水路はすべてINC(Instituto Nacional de Canalizaciones)によって管理されており、運航は主としてCAVNC Compania Anonima Venezolana de Navegacion)およびCALT(Compania Anonima La Translacustre)が行なっている。

 ベネズエラには大小約40の海運会社があるが、その中心となるのはLagovenS.A.、MaravenS.A.およびCAVNの3社である。

 ベネズエラの主な保有船主とその保有船舶は、次の通りである。

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