同社は、1892年に海軍修理工場として設立され、インドネシアでは最古の造船所である。その後1980年に国営企業となり、現在インドネシアでは投入規模の建造能力をもち、最も近代的な造船所となっている。
最近におけるインドネシア主要造船所の受注船、引渡船および建造中船舶のうち、主なものを挙げると、輸出船ではドイツ船主向け28,000DWT型バルク・キャリア、5,600m3型LPG船、16,000DWT型ケミカル・タンカー、英国船向け15,000DWT型バルク・キャリア、国内船主向けでは1,600TEU型コンテナ船、4,000DWT型貨物船、国営石油公社ペルタミナ向け二重底型タンカー(1,500DWT、6,500DWT、17,000DWT)などがある。