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4.2.5 接地用材料

4.2.6 ボルト、ナット及び小ねじ

(1)電路布設、機器取付けに使用するボルト、ナット及び小ねじは、次による。

(2)座金

 下記の座金を適当に使用し、船体の振動及び機械の運転により据付けゆるみを生じないようにする。

(a)ナット、ボルト、小ねじ類の座面と取付部の間に入れて、ナット、ボルト、小ねじ類の支圧面を大にし、すわりをよくする。

(b)舌つき座金

 六角ボルト、ナットの回り止めに使用し、丸い座金の外周の一角の舌状に突出し、その部分を折曲げて回り止めとする。舌が2枚あるものは、両舌付座金という。

(c)つめ村座

 金丸い座金の外周の一部を切り開き、その部分を折曲げて回り止めとする。

(d)ばね座金

 ばね鋼などで作り、ばねの力で回り止めとする。

(e)歯付座金

 歯車状の形をしており歯のばねのカで回り止めとする。

4.2.7 工具

電気工事に使用する工具には、次の種類がある。

(1)作業工具

 

 

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