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(3)容積変化

 通常の試験の範囲では、予備試験によって事前に容積変化を起させているので、変化は無視出来る。
 ただし圧力変化が大きい場合には、この補正が必要となる。例えば温度変化が非常に大きい場合には容積変化を無視出来ない。ところが救命具での容積補正は現場的には出来ないので、試験場は出来るだけ開始前に近い条件に保ち、圧力変化を小さくおさえる必要がある。

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