6.3 倉庫管理 従来の固定倉庫から移動倉庫に転換している状況では、倉庫の機能や役割も、総合的管理と密接かつ重要な関係にあるので、経営者・工事管理者を始め全体の思想統一を図り、合理化に取り組む必要がある。 修繕事業場の特性にそった倉庫管理方式は、管理区分に基づく移動式倉庫が望ましいと考えられる。管理区分に基づく方式とは、「主要部品・補助部品」ならびに「大中型部品・小型部品・消耗品」または「非常備品」などの区分により仕訳し管理することで、移動棚を利用し、必要に応じて工程を移動させ、作業能率の向上を図り、同時に適正在庫管理や在庫品品質管理及び効果的な受払管理など合理的に活用すべきである。 前ページ 目次へ 次ページ
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