3. 修繕事業場と経営 3.1 製造事業場と修繕事業場の関係 舶用機器の品質保証については、船舶安全法に基づいて、使用者(以下ユーザという)の手にわたるまでの製造品質についてはメーカが、ユーザの手に渡った後の修理、整備、保守の品質については修繕事業場が担うことになる。 従って、修繕事業場は、その規模に応じた品質保証システムの確立と充実を図り、管理者の舶用機器に対する知識、判断力、技術力、品質管理能力の強化を図るとともに、メーカとの密接な連携が重要な要件となるが、その関係は次表の通りである。 前ページ 目次へ 次ページ
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