5.2サンプルプログラムの検証

GPMEでは、いくつかのサンプルプログラムが併せて提供されている。本章では、このサンプルプログラムについてその役割と種類を説明した後、サンブルプログラムを実際に実行した結果を示す。

5.2.1役割と種類

（1）役割

GPMEにおけるサンプルプログラムの役割は以下のものである。

・FLの機能検証

GPMEで提供されるCFL＋EFL/Sのクラス/メソッドが、要求される機能を満足していることを検証する。

・情報の統合化の検証

GPMEで提供されるCFL＋EFL/Sによって、複数の業務に跨って情報を受け渡すことが可能であることを検証する。

・個々の実業務支援機能の検証

GPMEで提供されるCFL＋EFL/Sによって、個々の実業務に対してどこまで支援できるかを検証する。

・GPME利用時の手本

ユーザによる、独自にオントロジを拡張しての固有のEFL作成およびFLを利用してのCIMシステム構築の手本となる。

・GPMEのアピール

組み立て産業のCIMシステム構築におけるGPMEの有効性を対外的にアピールする。

（2）種類

サンプルプログラムは以下の種類に分類される。

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