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5.GPMEの評価

本章では、GPMEの成果物が当初の計画通りの仕様を満たしたものになっているかについて評価を行った結果を述べる。
5.1評価項目と評価方法
GPMEに要求される機能を下記の5項目に分類し、そのそれぞれについて、さらに具体的な評価内容をあげて評価を行った。
・FLの機能:GPMEに実装されているFL自体の機能
・FL拡張支援機能:FLを拡張して業種または企業独自部分のEFLを構築する際の支援機能
・PM操作支援機能:プロダクトモデルのデータに対する操作の支援機能
・APP作成支援機能:FLをべースにアプリケーションを構築する際の支援機能
・その他
評価にあたっては、GPMEを利用した実際の作業を想定し、以下の3種類の評価方法を必要に応じて適宜組み合わせて評価を行った。
?FLを利用したサンプルプログラムを作成し、その作成過程および作成できたサンプルプログラムの持つ機能からGPMEを評価する。
?GPMEで提供されるFLを元に実際に拡張する作業を行い、その拡張過程および拡張できたEFLの機能からGPMEを評価する。
?GPMEに実装されたコンポーネントを実際に利用することによって、そのコンポーネントの機能を評価する。
具体的な評価項目および評価方法を表5.1−1に示す。

 

 

 

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