日本財団 図書館


 

展開にはM線実長は用いない。いずれ非可展面展開であるから、両タスキとFr線の実長間には矛盾を生じるその差異の補正は、タスキ寸法を傷めて行う(図2.6.4)が、そのときの参考にはなる。
この外板タスキ展開は、あとに説明する基線法類展開に比べ、作業が面倒であり、ほとんど実用されることはないが、方法の工夫として知っておきたい。

058-1.gif

058-2.gif

図2.6.14

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION