日本財団 図書館

共通ヘッダを読みとばす


Top > 技術 > 海洋工学.船舶工学.兵器 > 成果物情報

造船現図指導書

 事業名 小型造船技術講習
 団体名 日本小型船舶工業会 注目度注目度5


 

ムヒモで、一つの平面を表現できるこのときゴムヒモの長さは同じである次にこの握り手を逆に捩ってみるするとゴムヒモの平面は捩れ面となるこの捩れ面をなすゴムヒモの長さは同じではない。真中が短く、外側ほど長い。つまり、この逆が展開と考えれば、外側が伸びるか、真中が縮むか、その組合わせか、ということになる。

055-1.gif

図2.6.3

6.1.1 タスキ法
この捩れ面に筋交いを入れて、三角形に分割する方法である(図2.6.3)。斜にタスキを掛けることから、この名が出た。「2.3平面作画」(図2.2.8)に示したように、三角形は平面を決めるから、このタスキ線は、陵線、つまりKLであるKLを持つ平面の集りにして、振れ面の代りにしようというのである。
図2.6.3の右と左のタスキの取り方では、「3.1可展の条件」図2.3.2で説明したように、全く異った展開となってしまう。どちらも近似展開と言えなくもないが、苦しい。撓鉄は加工に手間を食う。
そこで、この左右を折中する両タスキの方法が使われることがある(図2.6.4)。
これまでの造船現図の書物では、この方法が、タスキ送り法として採用されているが、これでは、実長関係は成立つはずがない。
この両タスキのときは、まずタスキ実長を生かして、Fr線端点を図2.6.4の右側詳細のように求め、そのタスキ端点間の距離を、正面にあるFr線実長と比較し、その差異を均等に補正するとよい。タスキ寸法を、いじめ、図に示す等分引寄せとするか、逆になったのなら、等分引延しにする。

055-2.gif

図2.6.4

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






サイトに関するご意見・ご質問・お問合せ   サイトマップ   個人情報保護

日本財団会長笹川陽平ブログはこちら



ランキング
注目度とは?
成果物アクセスランキング
66位
(30,551成果物中)

成果物アクセス数
162,074

集計期間:成果物公開〜現在
更新日: 2019年3月23日

関連する他の成果物

1.通信教育造船科講座 船舶関係法規 学習指導書
2.通信教育造船科講座 船殻設計学習指導書 学習指導書
3.通信教育造船科講座 工場管理 学習指導書
4.通信教育造船科講座 船体工作法 学習指導書
5.通信教育造船科講座 船舶計算 学習指導書
6.通信教育造船科講座 基本設計 学習指導書
7.通信教育造船科講座 艤装
8.通信教育造船科講座 船舶関係法規
9.通信教育造船科講座 船体工作法
10.通信教育造船科講座 工場管理
11.通信教育造船科講座 基本設計
12.通信教育造船科講座 船殻設計
13.通信教育造船科講座 船舶計算
14.アルミニウム合金船建造技術指導書
15.「小型造船技術講習」の報告書
16.平成8年度OECD等国際協議への対応に関する調査報告書
  [ 同じカテゴリの成果物 ]


アンケートにご協力
御願いします

この成果物は
お役に立ちましたか?


とても役に立った
まあまあ
普通
いまいち
全く役に立たなかった


この成果物をどのような
目的でご覧になりましたか?


レポート等の作成の
参考資料として
研究の一助として
関係者として参照した
興味があったので
間違って辿り着いただけ


ご意見・ご感想

ここで入力されたご質問・資料請求には、ご回答できません。






その他・お問い合わせ
ご質問は こちら から