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旅客船海難の実態(平成2年〜6年)

 

【事件の種類】
衝突が53件(34.0%)、乗揚が46件(29.5%)となっており、双方だけで6割以上を占めています。次いで、機関損傷、衝突(単)の順となっています。

 

 

1.衝突(単)…船舶が、岸壁、桟橋、灯浮標等の施設に衝突又は接触した場合をいう。

2.その他…遭難、転覆、火災、施設損傷、運航阻害*、死傷等。
*運航阻害…船舶には損傷がなかったが、燃料・清水の積み込み不足のために運航不能に陥った場合のように、船舶の通常の運航を妨げ、時間的経過にしたがって危険が増大することが予想される場合をいう。

 

 

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