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01-026 |
『世界海事大学 日本笹川奨学生会議』が開催されました |
本会議は、海洋国家日本が中心となって、今後益々重要となる世界の海洋・海事社会の健全な発展のため、世界海事大学(World Maritime University:WMU)に日本財団が設置している「笹川奨学基金」による奨学生のネットワークを構築しようと、奨学事業の運営を行っている(財)シップ・アンド・オーシャン財団と奨学生の支援者組織WMU友の会ジャパンが今回初めて開催しました。
WMUは、国際海事機関(IMO)の提唱により、途上国の海事分野の管理指導者を育成するため、1983年スェーデン・マルメ市に設置された大学院大学です。 日本財団(当時は(財)日本船舶振興会)による奨学資金の提供は、1987年に始まり、現在その奨学生数は卒業生、在校生併せて36ヶ国、200余名に至っています。 WMUを卒業した奨学生は各国で海運、港湾、海上安全、環境保護、海事教育などの幅広い分野で活躍しています。
記
■主催:(財)シップ・アンド・オーシャン財団、WMU友の会ジャパン
■後援:日本財団
■日時:2001年7月23日(月)〜25日(水) 日程別紙参照
■場所:赤坂プリンスホテル、日本財団ビル
■参加者:30ヶ国 160名
■プログラム(抜粋) 7月23日 13:30 開会式(赤坂プリンスホテル別館 ロイヤルホール) 主催者挨拶 笹川 陽平 WMU友の会ジャパン会長、日本財団 理事長 来賓挨拶 徳留 健二 国土交通省政策統括官 デビッドT.エドワーズ IMO(国際海事機関)技術交流部長 奨学生代表挨拶 15:15 基調講演 カール ロブスタイン WMU(世界海事大学)学長 「世界の海事社会に貢献する世界海事大学」 寺島 紘士 日本財団 常務理事 「海洋問題の重要性と私たちの取り組み」 チュア ティアエン GEF/UNDP/IMO東アジア地域環境保全交流プログラム(PEMSEA)ディレクター 「東アジア地域における海事分野の協力〜その挑戦と可能性」 18:20 レセプション(赤坂プリンスホテル新館 クリスタルパレス)
7月24日 午前 分野別セッション(赤坂プリンスホテル別館) 午後 ネットワーク全体会議、ワークショップ( 〃 )
7月25日 9:30 閉会式(日本財団ビル) 総括報告 閉会式
■お問合せ先 (財)シップ・アンド・オーシャン財団 業務統括部国際業務課(野口) Tel:03−3502−1876 Fax:03−3502−2033 E-Mail:y-noguchi@sof.or.jp |
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<このリリースに関するお問い合わせ>
日本財団 広報部長 浅野憲次 担当: 広報チーム 菅原・福田・浦辺
〒107−8404 東京都港区赤坂1−2−2 日本財団ビル内
tel: 03−6229−5131, fax: 03−6229−5130
e-mail: public@ps.nippon-foundation.or.jp
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