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一歩の会
一歩の会とは
自助グループ佐賀犯罪被害・交通犯罪被害者遺族の会です。
 
 突然被害者遺族になり、二度と子供に会えない辛さ悲しさ苦しみなど誰にも解ってもらえず孤立していたのを、ボイスのおかげで同じ立場の仲間と会えて定期的に胸の内を吐き出し語り合う事で少しずつ一歩一歩回復していこうとしている会です。
 2000年9月第1回から丸6年になります。
〈活動について〉
 2003年頃から少しずつ限られた範囲で体験が語れるようになり福岡少年院・熊本人吉農芸学院・長崎佐世保学院・大分少年院・佐賀少年刑務所・佐賀麓女子刑務所・佐賀大学・警察学校・自動車学校等で会員が無理のない程度交代でお話しています。
 
 たった一人の娘の命を奪われて5年。今でも私の脳裏にあるのは少しも年を重ねることのない23才のまま。悲しみ苦しみ悔しさ辛さをいやと言うほど知らされました。顔で笑って心で泣いての日々でした。
 今こうして2ヶ月に一度ですが、同じ遺族同士が集い、最近の様子胸の中のわだかまりなどおもいっきりさらけだせる場所。心が癒される場所。明日への力を与えてくれる場所。それが「一歩の会」です。もし聞いてみたい話してみたいと思われたら、一人で悩まないで一度足を踏み入れてみませんか。
岩崎 澄雄
 
 平成十一年八月、自宅近くの三差路交差点で「命の架け橋」ともいえる横断歩道上で、無惨にも左折してきたクレーン車を運転していた加害者に殺されてしまいました。
 私達家族はその時から悲しみ、寂しさ、そして自責の念に苦しみ、また、加害者や裁判に怒りを覚えました。人によって傷つき、反面多くの人に支援され、助けていただきました。
 一歩一歩でありますが、心に安らぎを少しずつ感じる今日この頃です。あの世があるなら、絶対に娘に会えると信じ、私自身の寿命が尽きるのを楽しみに待っている父親です。
古川誠・順子
 
 突然遺族となり、心身共に疲れてしまい、裏切られない、心から安らげる場所がほしいと思っている時に一歩の会と出会いました。
 会では本音で話す事ができます。笑っても泣いても気にする必要がありません。ストレスを吐き出して少しずついやされてきました。
 辛さ、苦しさを理解してくれる人達がいる場所がある事は心の回復の大きな支えとなっています。
Y・S
 
 息子は1998年大学3年の夏、バイトの友人と自転車の二人乗りで帰宅途中、通行人から暴行を受け、外傷性くも膜下出血で死亡しました。突然犯罪被害者遺族になり私の全てが一変し、子供を亡くした母の嘆きは悲しみ誰にもわかってもらえず一人苦しんでいました。自助グループ「一歩の会」では、同じ思いの遺族と痛みを分かち合え、安心して何でも話すことで心が落ち着きます。今では二ヶ月に一度の会が支えになっています。
廣瀬 小百合
 
 息子は17才、高校3年生でした。学校の部活動中の事故でした。ラグビーの練習中に熱中症になり死んでしまいました。
 突然の死に戸憾い、苦しみ、なぜ、どうしてという思いは、今も消える事はありません。
 日頃、言葉にだして言えない心の内や思いをこの一歩の会で話す事で癒されています。
E・N
青森犯罪被害者語りの会
代表 田代祐子
 
 当会は、平成15年5月に青森県内で平成13年に交通事故で大切な子供を奪われた4家族が代表の家に集まり、辛く、苦しい思いを語り合ったことから始まりました。
 現在は、殺人事件の遺族も加わり、参加者は13家族となり、青森市内の施設を借りて、月1回(不定期)昼食を取りながら自助グループを開催しております。
 他に裁判傍聴等もしております。
 平成16年6月に「生命のメッセージ展」を青森県で開催し、2,500名の方々に来場していただきました。
 翌月7月に、青森県で推進している「命を大切にする心を育む県民運動」、青森市、八戸市の市民活動展に参画し、会員7名のメッセージパネルを作成して、学校や各地域やフォーラムで「いのちのパネル」展示を行っております。
 
心を育む県民運動ワークショップにて
(むつ市)
 
(三沢市)
 
社団法人みやぎ被害者支援センター自助グループ
「やすらぎ」
 早いもので、涙、涙で発足した宮城の自助グループ「やすらぎ」も2年を経過し、3年目の活動に入りました。
 振り返れば、1年目の活動は、涙で語り合うことの多かったことが思い出されます。そして2年目、酒気帯び運転のRV車が、高校生の列に突っ込み3人の死者と多くの負傷者を出した「危険運転致死罪事件」に心を痛めた「やすらぎ」のメンバーが、今度はお互いに声を掛け合い、千羽鶴を数日かけて折り上げました。
 千羽鶴を折りながら、被害者やご遺族の胸中に触れ、時には涙し、また、時には無言が続き、そして最後の一羽を折り上げた時には、誰からともなく歓声にも似た声が上がり、1年目の涙で語り合った集まりとは考えられない絆が出来ていました。
 今年の1月には、「やすらぎ」の中心となって活動を支えて頂いた曵地正美さんが、志半ばで死去いたしました。病魔と闘いながら、集団リンチで殺された最愛の娘里美さんの軌跡と犯罪被害者遺族の本人訴訟等々壮絶な戦いの記録は、奥様があとを引継ぎ今年の7月に上梓することができました。323ぺージの「再会の日々」を「やすらぎ」の一人一人が手にし、涙と喜びを分かち合った今年の活動だったような気がいたします。
 今は、「やすらぎ」の一人一人が自分たちの思いを活字にしようとゆっくりではありますが歩み始めています。同じ苦しみや辛さを抱えた仲間が、互いに励まし、支え合って何かを見つけ、乗り越えていければと・・・。
 
石川被害者サポートセンター自助グループ「でんでん虫の会」
設立  平成15年11月
会員  交通事故被害者遺族 5名
開催日・時間  毎月第三木曜日 午後2時〜4時迄
場所  石川被害者サポートセンター
代表  菊池 邦子
 
《主な活動内容》
センターのイベント参加
広報活動・講演会等センターが主催するイベントには、参加をする。
養成セミナー・現任研修に参加
講師として被害者の心情・支援等についての講演をしている。
湖南学院
少年に対する矯正教育の一環としての講話を年間6回受け持っている。
金沢刑務所
受刑者に対する矯正教育の一環としての講話
 
 これらの活動は5名の会員が無理をせずに、参加をしている。
 
《今後の活動方針》
 交通事故被害者遺族と限定をせずに他の被害者をも自助グループに参加出来ることを視野に入れて活動をしていくこと。
 今後も会の名前のようにゆっくり〜ゆっくり〜と歩んで行きます。
 
 写真は平成18年9月21日の自助グループの集まりです
 


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