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5.11 熱収縮チューブの取付
5.11.1 電線貫通パイプに取付の場合
 熱収縮チューブは収縮前長さ100mmとし、収縮後はほぼ下記の長さとする。
 
図5.11.1 熱収縮チューブの取付
 
5.11.2 機器、器具のグランド部に取付の場合
 熱収縮チューブは収縮前長さ80mmとし、収縮後はほぼ下記の長さとする。
 
図5.11.2 機器、器具のグランド部に取付の場合
 
5.12 熱収縮チューブを電線防食層として兼用する場合の取付
 熱収縮チューブを電線先端部のみに装着して暴露部に出る電線を防食層付き電線と同じ効果を持たせようとするもので、端末が暴露部に出る距離が短い場所に使用すれば、電線材料費の節約も可能となる。
 
図5.12 防食層として兼用する場合
 
写真5.12 熱収縮チューブ施工個所


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