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II 研究の内容
海洋環境保護委員会
第55会期
議題項目 23
MEPC 55/23
2006年10月16日
原文:英語
第55会期 海洋環境保護委員会報告書(仮訳)
項目
 
1 序論
2 バラスト水中の有害水生生物
3 船舶リサイクリング
4 船舶からの大気汚染の防止
5 強制法規改正の検討及び採択
6 MARPOL 73/78及び関連法規の解釈及び改正
7 OPRC条約及びOPRC-HNS議定書並びに関連条約決議の実施
8 特別海域及び特に敏感な海域の特定及び保護
9 受入施設の不備
10 各小委員会の報告
11 他の委員会等の作業
12 条約の進捗状況
13 船舶の有害防汚システム
14 MARPOL 73/78及び関連法規の実施及び施行の促進
15 UNCED及びWSSDへのフォローアップ
16 技術協力計画
17 人的要因の役割
18 総合安全性評価
19 委員会及び下部組織の作業計画
20 委員会ガイドラインの適用
21 2007年度の議長及び副議長の選出
22 その他の事項
 
附属一覧
附属1 決議MEPC.149(55)
−バラスト水交換に関する設計及び建造基準に関するガイドライン(G11)
附属2 決議MEPC.150(55)
−船舶の沈殿物制御を促進する設計及び建造に関するガイドライン(G12)
附属3 決議MEPC.151(55)
−バラスト水交換海域の指定に関するガイドライン(G14)
附属4 決議MEPC.152(55)
−沈殿物受入施設に関するガイドライン(G1)
附属5 決議MEPC.153(55)
−バラスト水受入施設に関するガイドライン(G5)
附属6 バラスト水見直し部会の報告書に関する国際海運集会所(ICS)の声明
附属7 船舶リサイクリング問題に関するグリーンピース・インターナショナルの声明
附属8 MARPOL条約附属書VI及びNOxテクニカルコード及び実施問題に関する統一解釈
附属9 国際海運からのCO2排出削減の制限又は削減を達成するために必要なメカニズムの特定及び作成のための作業計画
附属10 SECA適合証書の標準書式
附属11 決議MEPC.154(55)
−1973年の船舶による汚染の防止のための国際条約に関する1978年の議定書の附属書の改正(特別海域として南アフリカ南部水域の指定)
附属12 決議MEPC.155(55)
−状態評価スキームの改正
附属13 決議MEPC.156(55)
−1973年の船舶による汚染の防止のための国際条約に関する1978年の議定書の附属書の改正(改正MARPOL 73/78附属書III)
附属14 決議MEPC.157(55)
−船舶からの未処理汚水の排出率の基準に関する勧告
附属15 決議MEPC.158(55)
−沿岸支援船舶によるばら積みの限られた量の危険及び有害液体物質の輸送及び取扱いのためのガイドラインの改正(決議A.673(16))
附属16 改正MARPOL附属書Iの改正提案(特別海域以外の受入れ施設)
附属17 MARPOL附属書IV第10規則1項の統一解釈
附属18 改正MARPOL附属書I第15規則2.1項の統一解釈
附属19 OPRC-HNS技術部会の作業計画及び暫定議題
附属20 PSSA見直し提案書式
附属21 トレス海峡PSSAの水先制度に関するICSの声明
附属22 トレス海峡PSSAの水先制度に関するシンガポール代表団の声明
附属23 トレス海峡PSSAの水先制度に関するオーストラリア代表団の声明
附属24 トレス海峡PSSAの水先制度に関するデンマーク代表団の声明
附属25 1973年の油以外の物質による汚染の場合の公海における仲裁に関連する議定書の附属する物質の改正リストの改正提案(決議MEPC.100(48))
附属26 決議MEPC.159(55)
−汚水処理プラントのための排出基準及び性能試験の実施に関する改正ガイドライン
附属27 改正MARPOL附属書II第11規則の改正提案
附属28 IBCコード第17、18及び19章改正案の統合された文書
附属29 決議MEPC.160(55)
−HNS条約第1条第5項(a)(ii)の“ばら積みで輸送される有害液体物質”の言及のためのMARPOL 73/78の改正附属書IIの実施
附属30 BLG小委員会の改正作業計画及びBLG11の議題案
附属31 FSI小委員会の改正作業計画及びFSI15の議題案
附属32 環境問題に関するDSC、NAV、DE、及びSTW小委員会の作業計画
附属33 MEPC56、MEPC57及びMEPC58の議題に含むべき項目
 
1 序論
1.1 第55回海洋環境保護委員会は、Mr. A. Chrysostomou(キプロス)を議長として、2006年10月9〜13日に、ロンドンのセントラルホール・ウエストミンスターにおいて開催された。同委員会の副議長Mr. A. Chatterjee(インド)も出席した。
 
1.2 今会期、以下の86IMO加盟国からの代表団が出席した。
 
アンゴラ
アンチグアバーブーダ
アルゼンチン
豪州
バハマ
バングラデシュ
バルバドス
ベルギー
ベリーズ
ブラジル
ブルガリア
カナダ
チリ
中国
コロンビア
コートジボアール
クロアチア
キューバ
キプロス
北朝鮮
コンゴ
デンマーク
ドミニカ
エクアドル
エジプト
エストニア
フィンランド
フランス
ドイツ
ギリシャ
アイスランド
インド
インドネシア
イラン
アイルランド
イスラエル
イタリア
日本
ケニア
ラトビア
リベリア
リトアニア
ルクセンブルグ
マレーシア
マルタ
マーシャル諸島
モナコ
メキシコ
モロッコ
モザンビーク
オランダ
ニュージーランド
ナイジェリア
ノルウェー
オマーン
パキスタン
パナマ
パプアニューギニア
ペルー
フィリピン
ポーランド
ポルトガル
カタール
韓国
ルーマニア
ロシア
セントクリストファー・ネイビス
セントヴィンセントグレナディーン
サウジアラビア
シンガポール
スロベニア
南アフリカ
スペイン
スウェーデン
タイ
トリニダードトバゴ
トルコ
ツバル
ウクライナ
英国
タンザニア
米国
ウルグアイ
バヌアツ
ベネズエラ
 
 次のIMO準加盟国からの代表団が出席した。
 
香港(中国)
 
 次のIMO未加盟国からの代表団が出席した。
 
クック諸島
 
 次の国連及び専門機関からの代表団が出席した。
 
国際連合(UN)
国連環境計画(UNEP)/バーゼル条約事務局
国連環境計画(UNEP)/CMS条約事務局
国際労働機関(ILO)
国連気象変動枠組み条約(UNFCCC)
国際民間航空機関(ICAO)
 
 次の8政府間機関からオブザーバーが出席した。
 
欧州委員会(EC)
西部・中部アフリカ海事機関(MOWCA)
国際海洋探査協議会(ICES)
海洋環境保護地域機関(ROPME)
東及び南アフリカ港湾管理協会(PMAESA)
国際油濁補償基金(IOPCFUNDS)
アブジャMoU(ABUJAMoU)
国際刑事警察機構(INTERPOL)
 
 次の34非政府間機関からオブザーバーが出席した。
 
国際海運集会所(ICS)
国際標準化機構(ISO)
国際海上保険連合(IUMI)
国際自由貿易組合連合(ICFTU)
国際海上無線委員会(CIRM)
万国海法会(CMI)
バルチック国際海運同盟(BIMCO)
国際船級協会連合(IACS)
欧州化学製造者連合協議会(CEFIC)
石油会社国際海事評議会(OCIMF)
国際水先人協会(IMPA)
国際地球の友(FOEI)
国際航法研究協会(IAIN)
国際船長協会連盟(IFSMA)
欧州造船工業協議会(CESA)
国際独立タンカー船主協会(INTERTANKO)
国際タンカー船主汚染防止連合会(ITOPF)
国際自然保護連合(IUCN)
海洋保護諮問委員会(ACOPS)
国際道路運送連合(IRU)
グリーンピース・インターナショナル
国際巡航船協議会(ICCL)
国際ドライバルク貨物船主協会(INTERCARGO)
世界自然保護基金(WWF)
国際石油産業環境保全協会(IPIECA)
海洋工学、科学及び技術協会(IMarEST)
国際パーセルタンカー協会(IPTA)
国際航行連盟(ISAF)
世界原子力輸送協会(WNTI)
国際港長協会(IHMA)
国際海洋請負業者協会(ICMA)
英国造船学会(RINA)
INTERFERRY
国際バンカー協会(IBIA)
 
1.3 海上安全委員会(MSC)議長Mr. I.M. Ponomarev(ロシア);ばら積み液体及びガスに関する小委員会(BLG)議長Mr. Z. Alam(シンガポール);危険物、固体貨物及びコンテナ小委員会(DSC)議長Mrs. O.P. Lefevre(フランス)も出席した。


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